弊社では、非常時に備えた対策に取り組んでいます。
自然災害ほか緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、
中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や
緊急時における事業継続のための方法や手段などを準備・計画しております。
万全はないとはいえ、過去の災害に学び、安全確保を最優先に弊社に合った対策を構築できるよう
日々努めております。
このページでは、幾つかの弊社の取り組みを紹介いたします。
■優先する事項
①生命の安全確保 ②二次被害防止 ③事業継続 ④社会貢献
区 分 | 対 象 | 措 置 | その他 |
旅行事業 | 旅行前及び旅行中のお客様 及び乗務員 |
旅行継続の可否 安否確認、二次被害防止 |
関係機関との情報共有 |
貸切バス事業 | 運行前及び乗車中のお客様 及び乗務員 |
運行継続の可否 安否確認、二次被害防止 |
関係機関との情報共有 |
路線バス事業 | 運行前及び乗車中のお客様 及び乗務員 |
運行継続の可否 安否確認、二次被害防止 |
関係機関との情報共有 |
管理業務 | 事務職及び乗務員 | 安否確認、二次被害防止 | 関係機関との情報共有 |
■感染症対策
①接遇時
対策 | 対象 | 使用機器類 |
検温 | ご来店のお客様 | サーマルカメラ |
アルコール消毒 | 全車両、営業店舗 | 濃度70%以上の消毒液 |
手指消毒 | 全車両、営業店舗 | スプレー、自動噴霧器 |
飛沫防止 | 路線バス車両、営業店舗 全従業員 |
飛沫防止カーテン、パーテーション マスク |
換気 | 全車両、営業店舗 | サーキュレーター、空気清浄機、高性能二酸化炭素濃度測定器 |
接触感染防止 | 路線バス車両、営業店舗 | カルトン |
②社内の安全衛生
サーモグラフィによる検温、点呼時の体調確認、マスクの着用・手指消毒の徹底、店舗内の定期消毒、
ハンドペーパータオルの設置(手洗い場)
■自然災害時対応(震度5弱以上の地震の場合)
[対策本部の設置]
[参集] 社長以下、運行管理者及び整備管理者ほか対応担当者
[運行の中断] 運行中の全ての車両
[避難・誘導] 全ての乗客
[代替輸送] 同業他社及び関係機関との協定に基づく依頼及び輸送
■設備・資機材
災害時供給可能自販機、無電源装置の設置、発電機、ポータブル電源・ソーラー、
ジャッキ、工具一式、投光器、ポリタンク、携行缶、スコップ、かけや、一輪車
炊出し用調理機材一式、ロケットストーブ(自家製)ほか
■車両常備品
ヘルメット、安全ベスト、懐中電灯(全車両)
増設消火器(貸切バス車両のみ|2022.9設置)
簡易衛生用品(借切バス車両のみ)
■備蓄
寝袋、非常食、飲料水、懐中電灯、ランタン、乾電池、毛布、ローソク、アルミブランケット、
ホッカイロ、暖房器具、カセットコンロ(ボンベ)、非常用トイレ、ブルーシート、テント、
ゴミ袋、養生テープ、アルミホイル、サランラップ、紙皿、紙コップ、割り箸、洗剤、バケツ、
衛生用品(市販薬、ウェットティッシュ、アルコール消毒液、マスク、トイレットペーパーなど)
■共助
[電源供給] 車両を使用したバッテリー(電源)供給
[避難所] 一時避難所として全車両及び本社営業所を提供
[緊急輸送] 避難者の緊急輸送(要配慮者、避難行動要支援者を優先)
[炊出し]
■訓練・演習
・定期的な災害想定訓練と計画の見直し
・毎年一回の普通救命講習の受講
PDF 事業継続強化計画認定書